【てら*ぱるむす 観咲千世乃・インタビュー】般若心経コール!?新感覚お寺アイドルに徹底インタビュー!

今回はお寺所属の異色アイドル、てら*ぱるむすの観咲千世乃(ちせのん)さんにインタビュー!

中毒性のある楽曲や、まさかの場所でのライブなど、謎に溢れるグループ活動と、ちせのんさんの個性に迫ります!

目次

「衆生(ファン)と共に修行する」
お寺×アイドルで仏教・お寺文化をもっと身近に!

今回は、明るくフレンドリーな印象が素敵なリーダー、ちせのんさんにインタビュー!
浄土系アイドルという肩書きの彼女、一体どんな活動をしてるの⁉
ちせのんさんのパーソナルな一面も語ってもらったよ!

名前観咲千世乃(ちせのん)
担当赤色/観音菩薩
誕生日12/3
趣味知らない町を散歩すること
特技絵を描くこと
Twitter

アートフェスがきっかけで結成

――てら*ぱるむすはどんなアイドルグループ?

2016年の秋に、浄土宗のお寺で行われる十夜法要という行事に合わせて、地域の芸大生とお寺がタッグを組んで何か面白いことをしよう、ということで「十夜祭」というアートフェスが行われたんです。その芸大生の中の1人にアイドルを立ち上げたいという方がいたのがきっかけで、企画としてお寺とアイドルを融合させた、てら*ぱるむすというグループが期間限定で立ち上がりました。

私は初期メンバーではないんですけど、当時の5人のメンバーが期間限定で活動をした後、その翌年の夏頃から新しくメンバーを募って本格的な活動が始まりました。私はその時、オーディションを受けたのがきっかけで活動をスタートしました。

――てら*ぱるむすというグループ名はどういう意味ですか?

“てら”の部分は、二つの意味があって、”お寺”という意味と、単位のギガ・メガと並んでいる”テラ”にかけて、いっぱいという意味があります。

そして合掌という意味の”palms(パルムス)”で「手がいっぱい」みたいなイメージがあります。

皆が合掌して幸せになったらいいね!という思いも込められてるんです。

お寺の要素を取り入れたライブ

メンバーそれぞれにキャラクターがあって、私は観音菩薩で、他にも地蔵菩薩、月光菩薩、日光菩薩、弥勒菩薩の子がいます。

衣装も、これを意識したものを作って頂いてるんです。

面白い!ライブでもそういうキャラクターの要素は取り入れているの?

私たちは若者のお寺離れを止めるために、阿弥陀様から命誉を受けてお浄土から来たんです。

私たちがアイドル活動をすることで、お寺の敷居を低くしてもっと身近に感じてもらいたいと思っています!

ちなみにファンの方は「衆生」と呼ばせてもらっています。

――普段はどんなライブをしているんですか?

デビュー曲の「ニルバーナ恋バーナ」では般若心経のコールがあったり、木魚をお客さんと一緒に叩いたり、お寺要素が入ったオリジナルなライブをしています!

「ナムナム音頭」という曲では、13宗派の名前と開祖をひたすら言うパートがあるんです。

メンバーが作詞を手掛けることもあれば、お寺のご住職にも作詞をして頂いたりしています。

ラップパートにはお経の一節を取り入れたりして、楽曲からもお寺に興味を持ってもらえるよう工夫しています!

美術とお寺、通じるもの

――アイドル活動を始めようと思ったきっかけは?

私は元々アイドルやアニメが元々好きで、でんぱ組.incさんやバンドじゃないもん!さんを応援していたんです。あと絵も描いていて、美術とお寺って関係性のあるものだから、活動することで勉強になるんじゃないかなと思ったんです。

どんな絵を描いているのか見てみたい!

イベントでお客さんに配るパンフレットや缶バッチなどのグッズ、CDジャケットなどのイラストを描いています!仏教を分かりやすく、身近に感じてもらえたらいいなと思って、観音経をまんがにしたりしています。

可愛い!!グッズも集めたくなるね!
SNSでも目にしたんだけど、このパンフレットに書かれている「ナムい」ってどういう意味なの?

「ナムい」は南無阿弥陀仏の南無から来ているんですけど、難しいことを言うと帰依という意味があります。

簡単にいうと、尊い!いいね!みたいな意味合いで使えます。

例えば、お寺に行った時「この大仏かっこいい!ナムい!」みたいな感じですかね?

人になにかしてもらった時に、「ありがとう!ナムい!」みたいな使い方もできます(笑)

結構汎用性高いんだね!
リアルに使っていきたい!

QUESTION BOX

MAISTU公式Twitterにて募集していた
「アイドルに聞いてみたいパーソナルな質問」の中からランダムで3つ、選んでいただきました!

1.前世は何だったと思いますか?

観音菩薩の前世は結構明確に分かってるんですよ!

観音菩薩は元々人間だったんですけど、兄弟が皆餓死で死んじゃったんです。

こうやって苦しむ世界はよくないということで、菩薩に生まれ変わったんですよね。

2.留学するならどこに行きたい?

オランダです!好きな画家がフィンセントファンゴッホなんです。美術に興味を持った大きなきっかけがゴッホといっても過言ではないので、オランダに行って、ゴッホが過ごした国を体験してみたいです。

3.遅刻したらなんて謝る?

本当にごめんなさい…!ですね(笑)
言い訳しても仏様は見てるので、菩薩らしく素直に謝りたいと思います。

お寺もアイドルも盛り上げたい

――活動の上で特に楽しいと感じることは?

まだまだやりたいことがある!と思う瞬間ですかね。

てら*ぱるむすの活動は、歌って踊るだけじゃなくて、色んな事に挑戦させてもらっています。

2月末に滋賀県にある天台寺門宗総本山 三井寺にて、国宝ワンマンライブを予定していたんですが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になってしまって、無観客ライブ配信をすることになったんです。そこでプロデューサーが、大仏を作ろう!と言って、皆で新聞を使って大仏を作り始めたんですね。

そういった、イラストを描くことも含めてなにかを作ったりだとか、お寺でお話を聞く機会があったりだとか、幅広い活動をすることで、お寺もアイドルも、挑戦していけることがたくさんあるなと思ったりします。

未来が見える時。楽しいことがまだまだあるんだなと思うことが、やりがいを感じますね。

お寺でライブ活動を行っているんだね!

お寺でのライブと、アイドルの対バンライブは半分半分くらいでやっています!今回は滋賀の三井寺で行う予定だったんですが、京都の龍岸寺でも定期的にライブを行っています。

龍岸寺は、お寺に詳しい女の子たちが”冥土(メイド)カフェ”なるイベントをやっていたり、私たちのアイドル活動の拠点でもあります。ご住職もすごくパワフルな方なんです。

すごい!時代の最先端を行くお寺だね!

――今までの活動で一番大変だったことは?

お寺とアイドルという組み合わせから、理解が得られないことも多くて。

ネットでも罰当たりだといわれたり、あんまり私たちを詳しく知らない人からの批判的なコメントがあったりして、人間模様があって勉強になるなと思っています(笑)

そんな、躍起にならないでと言いに行きたい気持ちもあるけど、アイドルってみんなこうやって戦ってるのかなと。

私たちの活動のコンセプトは、「お寺に足を運ぶ人を増やしたい」ということなんです。

お寺の権威も守りつつ、今までにないアイドル活動をすることが大変ですね。

――今後のビジョンは?

全国のお寺でライブをしたいです!

普段は拠点のお寺でライブをすることが多いんですけど、今後色んなお寺さんや人と出会って、日本全体を盛り上げたいです!

お寺ツアーとか夢ですね…!

それは是非観てみたい!
ちせのんさん個人の目標や夢は?

絵を描き続けて、アイドルの世界もお寺の世界も広げていきたいです。

元々アイドル活動も元々絵の勉強に繋がると思って始めたので、今後も美術には携わっていきたいですね。

今までは目の前のアイドル活動に必死で十分に創作活動ができてなかったんですけど、最近は余裕を持てるようになったので、もっと絵も描いていきたいなと。

お寺で個展とかやってみたいです!

絵を描くことやお寺、アイドル活動といった好きなことを繋げて、どんどん新しいことに挑戦するちせのんさん。
楽曲も中毒性があって、ライブの様子を聞いていると行ってみたくなっちゃうね!
これからも、お寺を身近に感じられるような面白い活動に期待大!

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